どこからが浮気なのか。
浮気とは、恋愛関係や結婚生活の中で、パートナーとの約束や信頼を裏切る行為のことです。
しかし、その「浮気」の定義は一体どこから始まるのでしょうか?今回は恋人同士の「浮気の定義」を名古屋の女探偵が検証してみました。

恋人以外の異性を好きになる
恋人同士の場合は、同棲していないカップルを除くと、自分の為に使える時間は比較的多いと思います。恋人がいても異性と関わる機会がないわけではありません。交友関係が広ければ、あらゆる場面で異性と出会うこともあるでしょう。恋人とのことを相談するうちに、相手を好きになってしまったり、恋人よりも良く見えてしまう瞬間など、気づいたら相手のことを好きになってしまったということもあります。たとえ2人きりで会わずに肉体関係がなくても、ほかの異性に心を奪われたら浮気だと思う人は意外と多いです。
異性と連絡を取る
異性と連絡を取ったら浮気だと考える人も意外と多いです。しかし、異性と言っても仕事の関係者とは、連絡を取らざる終えない場合もありますので、一概に浮気と判断するのは難しいところです。
最近はSNSの普及により、スマートフォン一つで誰とでも繋がることができる為、浮気の線引きは非常に難しいところです。見知らぬ人のSNSに「いいね!」をしていることが気になり、浮気の線引きをする人もいるほどです。誤解を招くような連絡のやり取りは、恋人に不安を与えかねませんので、ほどほどが良いですね。
異性と2人きりで会う
異性と2人きり会うことを嫌がる人はとても多いです。
隠れて2人きりで会っている場合は、後ろめたい気持ちを抱いているという理由で浮気と考える人が多いようです。たとえば友達関係であったとしても、「男女が2人きりで食事や飲みに行くなんて絶対ムリ!」と拒否反応を起こす人は少なくありません。
男女の友情は成立するのか?という議論はさておき、本当に友達関係だったとしても、複数ではなく2人きりというシチュエーションは何が特別な感情があると疑ってしまいます。所詮、男と女で何も起こらない保証はどこにもないわけですから疑われても仕方がないですね。
異性と手を繋ぐ、腕を組む
異性と手を繋いだり、腕を組むような行為は、親密な関係にあると疑われても仕方のない行為です。
一般的に考えて、手を繋いだり腕を組むような行為はしません。
たとえば、仕事関係者や複数の友人同士で食事会や飲み会を行ったとします。少し酔った勢いで、異性と手を繋いだり腕を組んだりすることはあるのかもしれません。しかし、そのような行為も何かしらの好意を持った同士で行う場合もあるので要注意です。メールやLINEなどで連絡を取り合っていたことは許せても、スキンシップはNGと考え、いずれ浮気に発展しかねないと考える方は多いようです。
異性とキスをする
恋人以外の異性とキスをする行為は、浮気確定もしくは、この先肉体関係に発展すると考える人がほとんどです。仮に、会社関係や友人同士の食事会、飲み会で、少し羽目を外した流れの中で、参加者とキスをしてしまったり、不意打ちでされてしまったと言い訳ができるかもしれませんが、そのような言い訳を信用する人はまずいないでしょう。
異性と肉体関係をもつ
異性と肉体関係を持った場合、「ラブホテルに行ったけど何もしていない」など、どんな言い訳も通用しない完全なアウト!これは完全なる浮気と言えます。
浮気の境界線を考えた場合。肉体関係を持つか否かは、最終ステップとなりますので、議論は無用ですね。
恋人同士であれば、相手を好きな気持ちが強い人は、一度は許す方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚を視野に入れた交際をしているカップルであれば、その人を人生の伴侶として本当に決めても良いのだろうか?と一度立ち止まって考えてみるのもよいかもしれません。

まとめ
いかがでしたか?
恋愛をする男女の永遠のテーマとも言える浮気の定義・境界線。
一般的な浮気のイメージは、肉体関係を持つことです。
しかし、人によって浮気の定義は違い、婚姻関係にない恋人同士の場合だと、法的な定義が適用されず浮気の境界線も曖昧になってしまいます。
恋人同士の浮気に関する考え方や価値観は、個人やカップルごとに異なりますので、必ずしも全ての人に当てはまるわけではありませんが心の浮気を深刻に捉える人は意外と多いようです。
肉体関係はなく、友達の関係であったとしても、異性と2人きりで会うことを嫌がる人はとても多いです。
やはり「2人きりで会ったら何がおこるかわからない!」と浮気を疑ってしまいますよね。
恋人同士は、お互いのルールを明確にし、尊重しながら関係を築くことが重要です。交際中に浮気を疑ったり発覚したことのあるカップルが結婚した場合、浮気でもめたり離婚に至るケースは意外と多いようです。恋人同士であっても、その先に結婚という2人の未来があるのであれば相手のことを良く知っておくことも必要だと思います。
あなたはどこまで許せますか?
次回は、浮気の定義(夫婦編)を検証してみたいと思います。